ゲリラ豪雨に遭ってしまったら

ゲリラ豪雨に遭ったときは何に気をつければいいの?

近年頻発しているゲリラ豪雨。予兆などが少なく避けるのが難しい災害です。これは湿度が高いときに低気圧が滞留して起こる現象です。急上昇気流によって雲が発生してゲリラ豪雨になってしまいます。

例えば梅雨の時期近くなど、生暖かい気持ち悪い気候のときはそのような現象がおきやすいといえるでしょう。しかも特徴として熱い空気が滞留しやすい場所で局地的に起こるという点があります。空気が滞留しやすいのはビルの谷間や盆地などです。逆に開けた平野などではおきにくい現象です。とくに都市部で起きているという災害に関してはニュース等で傾向をつかむようにしましょう。

ゲリラ豪雨の要因として挙げられるのがヒートアイランド現象です。自動車やエアコンの室外機などの排熱がたまる都市部は異常なほどの暑さになります。ヒートアイランド現象で生まれた熱は上昇し、爆発的な嵐を引き起こします。ひどいときには冠水や洪水、土砂崩れなど甚大な被害を及ぼす現象です。基本的にはそのような現象に出くわしたときにはいったん動きをとめて、安全な場所に避難しましょう。雷雨などを伴うこともあるので注意が必要です。強い風が吹くケースも多いため、傘などでは太刀打ちできません。傘を差すとむしろ危険なため、一旦雨宿りするのが無難です。

では自動車に乗っている場合はどうでしょうか。自動車に乗っている場合もとるべき行動は変わりません。落ち着いて路側帯で停車しましょう。ハザードランプをつけるのを忘れないようにしてください。ゲリラ豪雨のときは道路の見通しが悪くなり交通事故が起きやすい状態です。運転してしまうと思わぬ事故を引き起こしてしまうことも十分考えられます。歩行者も見通しが悪い状況で車に気づくことができません。車を動かしてしまえば加害者になってしまうこともありえるのです。ゲリラ豪雨は勢いが激しくても長くは続かないのが特徴です。じっと動かずに嵐が過ぎ去るのを待ってください。

災害に遭った時のために対策しておこう

ゲリラ豪雨に遭ってしまった場合は道路が冠水してしまうこともありえます。嵐が過ぎ去ったと思っても油断はできません。道路が冠水しているのがわかったときには迂回しましょう。水がたまりやすい高架下などには近づかないようにしてください。立体交差道路や道路がえぐられたようになっている高架下などがある場合は引き返しましょう。水溜りは見た目だけでは深さがわかりません。侵入してから思ったより深くて浸水するということもありえます。さらに走行するときもしばらくはスピードを落として走行しましょう。スピードを上げて走ると水を巻き上げて走ることになりエンジンの吸気系に水が侵入してしまうことがあります。

車の底面を超えて浸水してしまうとエンジンに水が入っている可能性が高く、故障の原因になります。冠水の気配に気づいた時点で高台に逃げられれば安心ですが、実際には難しいでしょう。災害に出くわしたときのための対策を覚えておくようにしましょう。車に浸水したときは道路の水が引いたとしてもエンジンはかけないようにしましょう。どうしても車を動かさなければならない場合はギアをニュートラルに入れて押して移動させたほうがいいでしょう。車はある程度浸水に耐えられる設計になっていますが、油断は禁物です。水が引いた後は当社や専門業者に連絡してレッカーを依頼しましょう。

もしも車内に閉じ込められてしまったら…

浸水や冠水などが起きた場合一番心配しなくてはいけないのは自動車内に閉じ込められてしまうという事態です。自動車は水面が車の底面を超えたとしても、すぐには車内まで浸水しません。そのため気が付いたときには深い部分まで自動車が水に浸かっていることもあります。水で車が浮いて動かなくなったときや、排気管が水でふさがってエンジンが停止してから気付くことも考えられます。立ち往生すると慌ててしまうものですから、対処法を覚えて落ち着いて行動できるようにしましょう。

このときははじめにシートベルトを外してから、窓を開けて車内から脱出します。問題になるのが水圧で自動車のドアが開かない場合です。姿勢はうつ伏せよりも仰向けで出るのが脱出しやすい方法です。エンジンを切ってから外に出るのが基本です。

軽い冠水なら大丈夫かも知れませんが、シートベルトが外せなかったときや、窓が開かないというときのために脱出用のカー用品を常備しておくことも大切です。窓を叩き割るためのハンマーなども当社で販売しております。様々な災害に備えて必ず車に積んでおくようにしましょう。また、積んでいたとしてもトランクの中ではすぐに取り出すことが出来ませんので、非常事態にすぐに取り出せる場所に保管してください。

ゲリラ豪雨自体で自動車に閉じ込められてしまうような事故に繋がる事はそう多くありません。しかし、見通しが悪いなかで走行して川や海に転落するという事故も起こるかもしれません。様々な可能性があることを認識して、対策と普段から事故への意識を高く持ちましょう。



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