セルフスタンドの使い方

ガソリンスタンドに着いたら

まずは給油レーンに車を入れましょう。空いている給油機のレーンを確認し、自動車の給油口の場所に合わせて停めます。万一、車の給油口と逆側に停めてしまったとしても、ホースは届きます。1mくらい離して停めた方が、作業がしやすくなります。スタッフの誘導はありませんが、停止線を目安に車を進めます。停止の位置まで来たら窓を閉め、エンジンを切ります。運転席付近にあるレバーを引いて、給油口を開けます。

次はオーダーです。精算機、または計量機の液晶パネルやタッチパネルの画面に従い、支払方法(カード・現金・プリペイドカード)、油種の指定(ハイオク・レギュラー・軽油)、給油量(満タン・金額・給油量から選択)を選んでいきます。音声ガイダンスも流れるので、順に選べば大丈夫です。早く作業しようと慌てる必要はありませんので、落ち着いてオーダーしましょう。

レギュラーやハイオクの車に軽油を入れてしまうとトラブルになりますので、油種は間違えないようにしてください。もしわからない場合は、給油口のフタの裏側に記載されているので確認しておきましょう。

給油の方法

給油前には、自動車のドア、窓が閉まっているか確認します。作業は一人で行います。小さなお子さんが近くにいないようにしてください。その他の注意事項もよく読みます。まず、計量機に付いている、静電気除去シートに触れてください。静電気によるガソリンへの引火を防ぐためです。給油口のキャップに触れたとたんに、体内の静電気が放出し引火した例もあります。静電気除去シートには、キャップに触る前に必ず触れましょう。

給油口のキャップを取ったら、給油ホースを持ってゆっくりと差し込んでください。給油機のメーターがゼロになり、しっかり差し込んだことを確認したら、レバーを握ります。これで指定した量のガソリンを自動で入れることができます。給油量を間違えてしまったときは、給油ホースは外さずに「戻る」ボタンを押して訂正します。満タンに設定しても自動的に止まるので、溢れることはありません。

給油が停止しても、ノズルを少し上げて再度給油する方がいますが、停止後の再給油は、ガソリンが溢れてしまう原因になりますのでやめましょう。給油が終わったら、「カチッ」という音がしますので、指をレバーから離し、ノズルを給油機に戻します。給油口にキャップをしたら、給油完了です。キャップを忘れてしまうことが多いので、注意してください。

給油が終わると自動的に清算されます。レシートが出てきますので、忘れずに取ります。レシートを不要だと思っても、個人情報が入っている場合がありますので、必ず持ち帰りましょう。おつりの取り忘れもご注意ください。

なお、セルフスタンド内は火気厳禁です。喫煙も禁止です。あまり知られてはいませんが、携帯電話の使用も禁止です。容器へのガソリン注入はしないでください。バイクへの給油は、入り口で停めて、給油機まで押していくのが安心です。床にガソリンが漏れているなど、危険なことがあります。

セルフスタンドのメリットとデメリット

セルフスタンドの利点は、スタッフがいないので、人件費分ガソリン代が安くなることです。いないと言っても、ゼロではないので、わからないことがあったらスタッフを呼ぶことができます。セルフ初心者には安心です。持ち合わせがない時など「1000円分だけ入れてください」というのは、ちょっと恥ずかしいですが、セルフなら気兼ねがいりません。 また、オイル交換や車検などのセールスに合わなくても済むのも気楽で良いです。フルサービスの場合は、担当してくれるスタッフによっては作業が遅かったり、順番待ちが長かったりしますが、セルフなら自分のペースでスピーディーに給油できます。また、バイクへの給油はとても少額なので気を使ってしまう、という方が多いです。そういった心配もセルフならいりません。

しかし、スタッフがいないので、当然窓を拭いたりごみを捨てたりといったサービスはありません。スタンドによっては、追加料金で窓を拭いてくれることもありますし、タオルが置いてあるところもあるので、自分で拭いても良いでしょう。その際は、給油機から空いているスペースに自動車を移動するのがマナーです。空気圧も自分でチェックできます。 セルフスタンドで、勝手が分からず不安に思う方も多いと思いますが、音声ガイダンスもありますし、スタッフもいますので、安心して行ってみてください。