環境に優しい(配慮した)運転方法

自動車の運転をするなら環境にも配慮して

自動車の出す二酸化炭素や排気ガスは、地球温暖化をもたらすリスクがあるとして、世界中でエコドライブの取り組みが始まっています。日本でも警察や経済産業省、国土交通省、環境省で「エコドライブ普及連絡会」を構成して、エコドライブの普及と推進を行っています。車から排出される二酸化炭素や排気ガスを抑えて、地球環境への負担を減らすためには、ひとりひとりのドライバーが十分に配慮することが大切です。地球に優しいエコカーを選ぶことも大切ですが、乗り方を変えることで環境を守る工夫も必要です。

損害保険会社で構成された日本損害保険協会でも、地球環境を守るためのエコドライブの理念の推進が行われています。エコドライブの理念に則った「エコ安全ドライブ」の推奨で、3つのエコのポイントを定めています。それは、エコ安全ドライブ3か条として、発進、走行、減速についての内容となります。

一つ目は、緩やかなアクセルワークによる滑らかな発進です。ポイントは、発進してから5秒かけて20キロを目指すこととなります。これだけで燃費も10パーセント程度抑えられ、落ち着いた発進で安全にも配慮できるようになると言われています。また、走行中は車間距離に余裕を持って運転し、急な加速や減速をしないことも大切です。無駄な加速や減速は、車間距離を詰めすぎていることで起こりやすくなります。加速や減速はエンジンに負担をかけて燃費を悪化させますし、周囲の車との和を乱して安全性にも影響を与えます。さらに無駄なアイドリングも極力避けるようにします。

停車時の減速も早めにゆとりを持って行うことが必要です。早めにアクセルを離すことで、速度を早めに落として安全に停まりやすくなり、燃費の改善もできます。場所によってはエンジンブレーキを十分に生かして、スムーズな停車を行いましょう。 この3つのポイントを基礎として、もう一度自分の運転を見直してみると良いでしょう。

環境に配慮した自動車との付き合い方

地球環境に配慮した運転は、ドライバーのドライビングテクニックのみに頼ったことではありません。運転を実際にしない人でもできることがあります。また、運転前の点検も地球にやさしいドライブにつながっていきます。

ドライバー以外の人が心がけられるポイントとしては、車に載せている荷物やカーエアコンの設定温度などがあります。いつでも車内に常備しているものの中には必要のない荷物もあるでしょう。当日のドライブに必要のないものは全て降ろして、最小限の荷物でドライブを楽しむように心がけることが大切です。幼い子供のいる家庭では特に、備えあれば憂いなしと思い、荷物をたくさん持って行きたくなるものですが、あれもこれも持って行こうとするのはできるだけ避けましょう。また、重くてかさばるゴルフバッグやキャンプ用品なども、車に乗せたままにすることが多いものですが、使わない時は車から降ろしておきましょう。カーエアコンの設定温度は、一見大したことがなさそうですが、燃費に大きな影響を与えるものです。エアコンの温度はこまめに設定し直して、最小限の利用に留めるようにします。特に冷房として利用する際は、エンジンにも負担をかけており、自動車のためにも控えたいものです。郊外の空気の綺麗なところでは窓を開けて換気し、自然の空気を楽しんだり、衣類の調節をするのも良いでしょう。

運転前の点検では、ドライブ中に自動車に負担をかけないことを目指します。タイヤの空気圧が減っていることで、燃費が悪くなりますし、エンジンオイルの劣化や量の不足なども正しいエンジンの機能を衰えさせます。これらの注意は、エコだけでなく、事故や故障のリスクにも関係していることなので、慎重にしっかりと点検を行うことが必要です。

家計にも地球にも人にも優しいドライビングを

エコドライブは、二酸化炭素や排気ガスを削減するだけでなく、自動車のランニングコストを削減するために必要なものでもあります。無理な運転は、エンジンに負担をかけて排気ガスをたくさん生み出す事で、燃費を悪化させているのです。エコ安全ドライブの3か条や自動車整備、カーエアコンの使用などの工夫は、燃費を改善してコストを減らすことにも関係しています。家計を助けるためにもエコドライブの手法を精一杯生かしましょう。家計を預かるママも納得のランニングコストで、家族みんなに愛されるマイカーとなりそうです。

また、急発進を避けたり、車間距離に注意したりといったことは、周囲の車や人に対する配慮でもあります。同乗者をいたわったり、周囲のドライバーとの協調性を持つことにもつながり、人にもやさしいドライブをすることができるでしょう。

ドライブはほんの少し工夫をするだけで、周囲の人も一緒に快適に過ごせるようになります。乱暴な運転は愛車にダメージを与えるだけでなく、地球も人も傷つけるリスクがあるということを今一度再認識してみましょう。



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