車検整備の重要性

自動車を安全・快適に楽しむために

運転免許証を取得した、マイカーを買った、などのライフイベントは嬉しいもので、大人への一歩、家族との生活の快適さの向上といった明日への希望の光として感じられるものでしょう。ここで、もう一つ考えたいのは、「大人として」「家族を守るため」の責任です。

マイカーはとても大切、便利で生活に欠かせないものでもあるでしょう。しかしその反面、注意を怠ることによって、事故を引き起こすことにもなります。安全面を支えて、事故を起こさないようにするために定期的な点検・整備が必要です。マイカーを持つことで注意するべきことには、交通ルールを守って安全に運転することもあります。しかし、そのマイカー自体の安全性を高めておく、常に維持しておくこともマイカー所有者の責任です。

自動車は3万から5万もの精密な部品からなり、非常に複雑な構造をしていますので、素人が気軽にいじったり直したりすることはできません。専門の知識を持ったエンジニアでないと中身を分解してはいけません。特に昨今の車両は、電子化が進んでおり、機能が便利になるとともに、仕様はより複雑化する傾向にあります。そのため、自分で装備した、ちょっとしたカーアクセサリーやドレスアップの利用によって不具合を起こすこともありえます。定期的な点検・整備は、こうした不具合による事故などを未然に防いで、安全な走行を維持するために欠かせないマイカー所有者の義務となります。

車検のサイクルと整備工場

車検制度というのは、道路運送車両法によって定められた基準を満たしているかどうかを検査する制度であり、定められた時期に行う必要があります。どんな車両にも検査が必要であり、通常のこまめなメンテナンスとは別に認定された整備工場で実施されます。新車の自家用乗用車であれば、登録された日から3年目で1回、その後はさらに2年ごとに1回のペースで検査となります。部品が正しく機能しているか、消耗や破損はないかを調べ、整備を行います。

車両の部品の消耗は、オーナーであっても発見出来ない箇所もあります。消耗や破損は、ブレーキやエンジンなどにも起こるものであり、非常に危険なものです。その検査を行えるのは、主にディーラーと呼ばれる自動車を購入したところ、またはそれ以外の自動車整備工場などです。ディーラーの指定整備工場、民間車検場の指定整備工場、認証整備工場などは運輸局から認証を得ており、車体を分解して交換や整備を行うことができる唯一の場所です。

ちなみにガソリンスタンドや認証を受けていない整備工場では分解整備を行うことができません。ユーザー車検・ユーザー車検代行などもありますが、こうした車検では十分な整備ができない恐れがあります。もちろん、その分費用は安く仕上がりますが、そもそもの必要性を重んじるのであれば、コスト以上に安心・安全な点を追求するべきではないでしょうか。

車検費用について

まずは、法定費用の内訳について見てみましょう。これは自賠責保険料と重量税、印紙代で構成されており、車両の重量によって大きな差があります。自賠責保険は、軽自動車で26,370円、それ以外の乗用車で27,840円となっています。(H28年現在) また、重量税では軽自動車で6,600円、自家用乗用車 車両重量1.0t超~1.5t以下で24,600円、車両重量1.5t超~2.0t以下で32,800円となり、印紙代は1,100円となっています。これらの金額は削減できるものではありません。以上の金額に整備費を加算します。

整備費(基本料金)は、およそ3.5万円から6万円程度かかります。しかし、これらの費用は整備箇所によって異なります。初めから安価なものを目指しても、整備箇所によってはきちんと整備を終えられないこともあります。 車検は、法定費用として元々大きなコストがかかるものです。次の車検まで安全を守るものとして、ある程度の出費を覚悟することが必要となります。



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