ハイブリッドシステム

ハイブリッドのポテンシャルを引き出した革新ユニット。
FRセダン専用2.5Lハイブリッドシステム

加速燃費だけでも力だけでもなく、あくまでクラウンにふさわしい上質な走りを求めて。トヨタの技術の粋を結集し、導き出した答えがこのFRセダン専用2.5Lハイブリッドシステムです。エネルギー効率を徹底追求することはもちろん、トヨタの直噴技術D-4S*1を搭載した2.5Lエンジンを組み合わせ、動力性能と低燃費を高次元で両立するパワーユニットとして熟成を極めました。無段変速機能によるシームレスな加速感に加え、アクセル操作に対するリニアな走行感覚をきめ細やかなチューニングにより実現するなど、極めて高い完成度を誇ります。
*1.D-4S:Direct injection 4 stroke gasoline engine Superior version

動力性能と低燃費を高次元で両立。
トランスミッション(電気式無段変速機+6速シーケンシャルシフトマチック)

2.5Lエンジン搭載のFR車用に開発したトランスミッション。ギヤ比を最適設定したリダクション機構や高トルクモーターなどにより、動力性能と低燃費を高次元で両立しました。また、マニュアル感覚でシフトチェンジできるシーケンシャルシフトマチックも備えています。
[ハイブリッド2WD車に標準装備]
2.5Lハイブリッド×フルタイム4WD

鮮烈のパフォーマンスと静粛性を両立。
2.5Lハイブリッド×フルタイム4WD

2.5Lハイブリッドシステムが繰り出す鮮烈のパフォーマンス。それをさまざまな走行シーンや路面状況で発揮できるフルタイム4WDです。前後輪に豊かな動力を配分するトランスファーには、小型・軽量化したトルセン®*1LSD*2を採用。前後輪の車輪速度に速度差が生じるとLSDが作動し、トランスミッションからの駆動トルクを前後輪に適切に配分します。通常は前後輪のトルクを40:60で配分し、高い走破性を実現。そして、走行条件に応じて前後輪に50:50から30:70の間で瞬時にトルク配分し、自然かつダイナミックな操縦感覚をもたらします。また、カウンターギヤの加工精度を向上させるなど細部にチューニングを施し、クラウンにふさわしい静粛性を実現しています。

[ハイブリッド4WD車に標準装備]

*1.“トルセン®”は株式会社JTEKTの商標です。
*2.LSD:Limited Slip Differential

低燃費でありながら、優れた発進加速を実現。
4WD用トランスミッション(電気式無段変速機+6速シーケンシャルシフトマチック)

2.5L FRハイブリッド車で評価の高いトランスミッションをベースに開発。“ロイヤル”シリーズのガソリン車(4WD)と比較して約2倍の低燃費を達成するとともに、優れた発進加速性能など、高次元の動力性能とスムーズな走りを実現しています。

[ハイブリッド4WD車に標準装備]

ハイブリッドシステムの動作モードイメージ*1

エンジン

広い回転域で優れたレスポンスを実感。
V6 2.5L 4GR-FSE エンジン

6 Super ECT(スーパーインテリジェント6速オートマチック+シーケンシャルシフトマチック)

さまざまな走行条件下で、燃費の向上に貢献。
6 Super ECT(スーパーインテリジェント6速オートマチック+シーケンシャルシフトマチック)

発進加速性能や動力性能に優れ、滑らかな変速フィーリングを実現。さまざまな走行条件で燃費の向上に貢献します。また、マニュアル感覚の操作を楽しめるシーケンシャルシフトマチックを採用しています。

[ガソリン車に標準装備]

走行性能

構造用接着材と溶接個所を追加し、車両応答性を向上。
高接合剛性ボディ

高接合剛性ボディ
卓越した走行性能を支えるボディのさらなる剛性感アップを図るため、構造用接着材を新たに追加し、スポット溶接を90カ所以上追加することで、乗り心地の質感、操舵時の正確性や手応えを向上させています。
「いなし」と「張り」のサスペンション

特性を活かし、乗り心地のよさと安定性を両立。
「いなし」と「張り」のサスペンション

路面から伝わる振動を「いなし」、コーナリング時に「張り」のあるグリップ感をもたらします。開断面構造のリヤサスペンションアームとオフセット形状のフロントタイロッドエンド、リヤトーコントロールアームを継続採用し、サスペンション特性を最適化することで、上質な乗り心地と安定性を両立しています。今回、現状のいなしサスペンションをベースに高接合剛性ボディ用に再適合したサスペンションを開発しました。

フロント:ダブルウィッシュボーンサスペンション
ショックアブソーバー、アッパーアームブッシュ、バウンドストッパーの特性最適化により、優れた乗り心地を実現。サスペンション取付部の剛性を高めるアッパーサポートリインフォースの採用により、優れた操縦安定性を実現しました。

リヤ:マルチリンクサスペンション
ショックアブソーバー、ロアNo.1アームブッシュ、トーコントロールアームブッシュの特性最適化により、優れた乗り心地と操縦安定性を両立しました

シーンに応じて走りのテイストを切り替え。
走行制御モード

シーンに応じて走りのテイストをチェンジできます。トヨタマルチオペレーションタッチで簡単に切替可能。モードごとに背景色が変わる演出も採用しました。

[全車標準装備]
■EVドライブモードはハイブリッド車にのみ設定。
VSC(ビークルスタビリティコントロール)&TRC(トラクションコントロール)

横滑りを自動制御し、車両安定性を確保。
VSC(ビークルスタビリティコントロール)&TRC(トラクションコントロール)


VSCは、急激なステアリング操作をした場合など、横滑りしそうな状態を感知すると、自動的に各輪のブレーキ油圧とエンジン出力を最適に制御。TRCは、滑りやすい路面での発進・加速時に、駆動輪の空転を感知すると、ブレーキ油圧やエンジン出力を制御し、最適な駆動力を確保します。
EBD(電子制動力配分制御)付ABS

車両走行状態に応じて、適切な制動力を前後輪に配分。
EBD(電子制動力配分制御)付ABS


制動時に車輪のロックを防ぐ従来のABS機能に加え、車両の走行状態に応じた適切な制動力を前後輪に配分します。特に積載時における前後の制動力を最適に配分します。また、旋回中の制動時においても左右輪の制動力をコントロールします。
DRAMS*8[駆動力統合制御システム]

車速に応じた統合制御で滑らかな加速を実現。
DRAMS*1[駆動力統合制御システム]

ドライバーが踏み込むアクセル開度と車速に応じて、エンジン、トランスミッションなどを統合制御し、ドライバーの意思に応じたドライビングを具現化するシステムです。1速から6速における駆動力を最適化することで、変速の頻度を減らし、滑らかな加速を実現します。

[ガソリン車に標準装備]

*1.DRAMS:Driving Response and Acceleration Management System
エアロスタビライジングフィン&アンダーフロアの整流フィン

操縦安定性を確保し、さらなるステアリング性能向上に寄与。
エアロスタビライジングフィン&アンダーフロアの整流フィン

ダウンフォースを得て接地性を高める従来の空力性能を一歩進め、空気の流れを利用して車体のムダな動きを抑える新発想のアプローチを採用。気流に渦を発生させ、車体を左右から押さえつけるエアロスタビライジングフィンや、整流フィンをアンダーフロアに最適配置することで、理想的な整流効果を生み、優れた操縦安定性を確保すると同時に、操舵時のふらつきの抑制に寄与します。

運転のしやすさ

ワンタッチ操作で駐車をアシスト。
インテリジェントパーキングアシスト(イージーセット機能・駐車空間認識機能・ハンドルセレクト機能付)*1

インテリジェントパーキングアシスト(イージーセット機能・駐車空間認識機能・ハンドルセレクト機能付)*1
車庫入れや縦列駐車の際、車両がハンドル操作をアシスト。ドライバーは周囲の安全確認と速度調整だけで精度よく駐車が可能です。車庫入れ時にシフトポジションを「R」に入れると自動的に駐車枠を認識し、OKボタンを押すだけで目標設定が可能なイージーセット機能や、駐車枠を複数認識した場合にハンドル操作*2で停めたい駐車枠を選ぶハンドルセレクト機能を追加。IPA*3スイッチを押すことでハンドルを切るタイミングと後退開始位置を音声案内するプレサポート機能を使い、アシスト可能な位置へ車両を誘導することもできます。

[クリアランスソナー&バックソナー装着車にメーカーオプション]

*1.インテリジェントパーキングアシストとパノラミックビューモニターは同時装着できません。
*2.ハンドルを少し動かすことで駐車枠を選択できます。
*3.IPA:Intelligent Parking Assist

■インテリジェントパーキングアシストは自動駐車装置ではありません。後退駐車を行うための補助装置です。状況に応じて使用できない場合があります。なお、安全確認は運転する方が十分に行ってください。
■シフト「R」時に目標位置が表示されない場合があります。詳しい操作方法につきましては、取扱説明書をご覧いただくか、お問い合わせください。

■イラストはイメージです。
パノラミックビューモニター(左右確認サポート・シースルービュー機能付)*1

上空から見下ろしたような視点で、周囲の状況を確認。
パノラミックビューモニター(左右確認サポート・シースルービュー機能付)*1

車両を上から見たような映像をナビ画面に表示。運転席からの目視だけでは見にくい、車両周辺の状況をリアルタイムでしっかり確認できます。さらにクルマを透かして外を見るような映像で周辺を確認できるシースルービューや、発進時に側方から現れる人やクルマなどを検知してお知らせする左右確認サポートも採用しています。

[クリアランスソナー&バックソナー装着車にメーカーオプション]

*1.パノラミックビューモニターとインテリジェントパーキングアシストは同時装着できません。

カメラが映し出す範囲は限られており、実際より遠く見える場合があります。映像を過信せず、必ず車両周辺の安全を直接確認しながら運転してください。
ブラインドスポットモニター

死角エリアに入った車両の存在をお知らせ。
ブラインドスポットモニター

隣の車線を走る車両をレーダーで検知。車両が死角エリアに入ると、ドアミラーに搭載されたLEDインジケーターを点灯させます。その際サイドターンランプを点滅させるとLEDインジケーターも点滅し、ドライバーに注意を喚起します

[ロイヤルサルーンG(2WD/4WD)に標準装備]

■検知対象の目安となる大きさは、小型の二輪車よりも大きな車両となります。一部の特殊な道路状況等では、静止物に対してもインジケーターが点灯する場合があります。
■天候状態、道路状況および車両状態によっては、ご使用になれない場合があります。

■ブラインドスポットモニターは、車線変更時の後方確認をアシストするシステムです。実際の車線変更時にはドライバー自ら周囲の安全状況を直接確認する必要があります。
クリアランスソナー&バックソナー

障害物の接近を検知し、ドライバーに注意を促す機能。
クリアランスソナー&バックソナー

超音波センサーを利用して、車両前方コーナー部や車両後方の障害物を検知。障害物との距離と接近部位の位置を、メーター内のTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイに表示し、同時にブザーでドライバーに注意を促します。

[ロイヤルサルーンG(2WD/4WD)、ロイヤルサルーン(2WD/4WD)にメーカーオプション]

■ソナーの感知範囲、作動速度には限界があります、必ず車両周辺の安全を確認しながら運転してください。
ドライブスタートコントロール

シフト操作時の急発進・急加速を抑制し被害の軽減に寄与。
ドライブスタートコントロール

シフト操作時における急発進を抑制し、衝突時の被害軽減に寄与するシステム。例えば、後退時に衝突し慌てたドライバーが、アクセルを踏み込んだままシフトを「R」から「D」へ変更した際、表示で注意を促すとともに、エンジン出力を抑えます。